なぜ賃貸併用住宅?②

前回は戸建てを検討する経緯を書きました。

戸建てを検討するにあたり、色々と本を読んでいくと下記であることがわかりました。

 土地価格 + 建物価格 = 戸建て価格

土地については基本的には価値が変わらないから、建物が年数の経過に応じて下がっていくという事になります。

ただ、土地が基本的に価値が変わらないというのは、短期間での大きな変動がないという意味であり、長期的にみると、需要に応じて土地の値段は上下します。

人口が減少していく日本においては、長期的にみると土地の値段は下落していくと、ローライは考えました。しかし、よく調べてみると、都心部の一部の需要がある土地(利便性が高い、ブランドのある場所)等については、値段は下がらず、むしろ地価は上昇しているところもあるという事です。

投資家としては、後々に家を売却する際にできるだけ資産価値を維持してできる限り高値で売却できるようにしておきたいと考え、手の届く範囲で資産性のある土地という事で、目黒区を中心にブランドのある世田谷区(東急田園都市線沿線)を探すことにしました。

(郊外の駅で、駅から歩いて遠い一戸建てなんて、将来人口が減っている時に売れるとは思えないですし・・・。)

そして、建物価格については新築は2割程度高い価格となっており、買った途端2割程下落すると言われる新築ではなく、中古を中心に物件探しをする事としました。

続きます。

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