融資を申し込む

業者が懇意にしている地銀へ融資を申込みます。

総額が1億円を超えているという事もあり、住宅ローンはなかなか審査が下りないという状況です。ですので、事前に業者より融資可否の打診をして頂いていた地銀へ融資をお願いするということになります。

この当時はカボチャの馬車問題で、金融機関の融資が締まってきていた事もあり、自己資金のエビデンス提出を求められました。

ローライは妻と共働きですが、財布を分けている事もあり、実は双方の年収、貯金額等はお互いよく知らない状況です。そこで、金融資産の棚卸しをおこないました。

ローライの貯金、株、投資信託、妻の貯金、定期預金を整理して、エビデンスと共に地銀へ提出しました。自己資金の確認が求められたという事で、融資が出るか心配になります。

事前審査の結果が出たのは8日後でした。

フルローンを希望していたのですが、結果は95%でした。そして、変動金利で35年、0.675%という回答です。銀行の支店長も本部と頑張って交渉して頂いたようなのですが、やはり、融資が絞られており、厳しい結果となりました。

諸費用を含めると、自己資金での支払いが1,000万円を超えることになります。想定外の支出となりましたが、意外と妻の定期預金があったのと、やはり、資産形成の事を考えると、普通の住宅買うよりも、賃貸併用住宅が良いよねという事で買う決断をします。

上記結果でしたので、少しでも良い条件を求めて、賃貸併用住宅の住宅ローンに積極的という某都銀へも事前審査を申し込みました。しかし、融資不可との結果です。そこをメインバンクにしていたので、メインバンクを変えてやると誓ったのでした。

とはいえ、住宅ローンという事もあり、低金利で長期間の融資を受けられるということです。日本では住宅購入はとても低金利で、しかもほぼフルローンが出るという環境です。そして、住宅ローン減税もあります。ローライはもともと賃貸住まいでいいと思っていましたが、この環境を活かさないのはもったいないと思い、住宅購入を考え、結果、賃貸併用住宅に行きつきました。自己資金をほぼ出さすに、低金利で大きなお金を長期間借りられて、賃貸事業に乗り出せるというのは、今になって考えると、とても恵まれている環境だと思います。

事前融資もOKが出たので、次は売買契約ですが、売主が坪単価が安いと言い出したようで、交渉が難航している模様です。これで、売らないと言われてしまうとまた一からになってしまいます。こちらも、ドキドキして結果を待つことになります。

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