断熱性を向上する方法
いろいろと勉強すると、断熱性が大切だと知りました。
ローライはそんなこと考えずに、賃貸併用住宅の得意な会社ということで工務店が決まってしまいっています。
ちょっと、焦ります・・・。
せっかく作る家、
長く住む家、
暖かい家が絶対に良い!!
さて、断熱性を向上する方法ですが、以下2点が重要です。
1.断熱材の厚み
2.サッシ
では、断熱材の厚みを知る方法ですが、工務店から住宅の矩計図(断熱材等の仕様が記載された図面)を提示してもらいましょう。
そこには、床、壁、屋根の断熱材とその厚みが書いてあります。
でも、厚みってどこまで厚くすればいいの?そもそも、断熱性にこだわった工務店ではないので、どうやって断熱性を向上すれば良いの?って事になります。
そこで、基準にするものとして、お国が定めている断熱等級という物があります。これの最高ランク『4』の取得をお願いしました。
お国の基準なので、細かく仕様が決まっています。それに沿って対応してもらえば良いので、断熱性にこだわっていない工務店でも対応できるというわけです。
ちなみに、ローライの場合は天井の断熱材の厚みが足りなかったので、厚みを増やしました。天井の断熱材は重要で、ここに厚みが足りないと、夏は天井から熱が降りてきてしまって、とても暑い家になってしまうのです。
ただ、断熱等級4を取得するのにもお金がかかってしまうので、そこは欠点ですが、お国にチェックしてもらうという事になるので、安心感があるので、取得をしてもらいました。断熱等級4基準で作ってねでも良いとは思います。
断熱等級4の最大の欠点は世界基準で見ると、最低限の断熱性能という事なのです。なんじゃそりゃって感じですが、日本の家ってみなさん冬は寒くて当たり前って思ってる人が多いですよね・・・。ローライもそうでした。
ストーブをつけて、こたつに入って、テレビを見ながら、みかんを食べる。それが冬だ、正月だというようなイメージです笑 こたつに入らなくても、厚みのあるちゃんちゃんこを着て、電気ヒーターで足元を温めながら、寒さに耐えるという感じでしょうか・・・。
ただ、ストーブって空気をめちゃくちゃ汚しますので、絶対にやめたほうが良いです。健康面でやばいです。しかも、窓を締め切って換気なんてしないですよね・・・。最悪です。
そんな事で、断熱性を求めない国民性ゆえに、建築業者もそこにコストをかけない、それと、高い基準を作ると、工務店がついていけないという事な訳のようです。
という事で、断熱等級4の取得だけでは最低限なので、後はサッシで断熱性を向上します。
実は熱の損失って大部分が窓からなのです。
なので、窓の断熱性能を向上させるのが安上がりというわけです。
次回は窓の断熱性能をどう向上したかについて、書きますね。
それでは。