賃貸併用住宅 建て方をパターン別に整理しました

賃貸併用住宅を建てたいと思っても、色々な方法があり、それぞれメリット・デメリットもありますので、どの方が良いのか悩んでいる方も多いと思います。

先日、ブログ読者の方からお問い合わせを頂いたので、自分なりに整理してみました。ちなみに、ローライは専門家ではないので、あくまで参考として読んでくださいね。

まず、以下の順番で進めていく事になります。

 ⓪自分がどの程度のローンを組めるかを確認しておく。

 ①土地探し

 ②建坪率、容積率、斜線制限等から建てられる大きさを想定し、簡易的に間取りを考えたうえで、近隣の家賃から概算で想定収支を確認

 ③考えている大きさの建物が建つのか、設計士にボリュームチェックを依頼

 ④建物の見積もりを依頼

 ⑤土地の買い付けを入れる

 ⑥融資を依頼する

さて、そのうえで賃貸併用住宅の建て方を整理してみました。

以下4パターンがあると思います。

それぞのメリット、デメリット、及び、ローライが考えるどのような人に向いているかを記載します。

 1.ハウスメーカーで建てる

  ハウスメーカーで建てる場合は③までは自分でやる必要があると思います。融資は懇意にしている金融機関があるでしょうし、色々なノウハウが蓄積されているだろうから、強いと思います。

   メリット:どの程度の品質の家が建つのかわかるので、安心が得られる。

   デメリット:建築費が高い。

         全国で品質を統一するために、融通が効かない。

   向いている人:既に土地を持っている方で、安心して良い家を建てたい人

 2.設計事務所へ依頼する

  設計事務所へ依頼する場合は③をお願いできますね。②までを自分でやればOKですが、⑤、⑥は自分でやる必要がありますね。

   メリット:こだわった設計の家が建てられる。建築する工務店を選べる。

  デメリット:設計段階で色々な要望を詰め込む事から、工務店へ見積もりを依頼するまで総額がわからない。結果として、予算オーバーとなり、設計の見直しとなるリスクがある。

  向いている人:とにかく、自分だけのオンリーワンな家を建てたい人。

 3.工務店へ依頼する

  ④以外の全てを自分でやる必要があると思います。

   メリット:一番安く家を建てられる可能性が高い。

  デメリット:品質が未知数。この中で一番大変。

  向いている人:一生懸命勉強して、時間を使える情熱があり、安く建てて、極力儲けたい人。

 4.賃貸併用住宅を専門にやっている会社へ依頼する

  ⓪〜⑥まで全部お任せできる。

  メリット:大変な部分を任せられるので、楽しく土地を選び、家作りに集中できる。(それでも、普通に家を建てるよりは大変ですが・・・)

 デメリット:ハウスメーカーで建てるよりは総額が抑えられるが、コンサルフィー(手数料)がかかる。工務店を選べないので、その工務店で建てられる範囲(工務店によって得意・不得意があります)での家作りとなる。

上記以外にも、土地探しから、工務店へのアレンジを専門にやっている個人のコンサルの方へ依頼するという方法もありますね。

以上、ローライが勉強して理解している範囲で整理してみました。参考になれば、幸いです。

なお、ローライは4の専門でやっている会社へ依頼して建てました。メリット、デメリットはブログに書いてありますので、ここでは省略しますね。

ちなみに、ローライがどの会社へ依頼したのかは、ブログにはあえて書いていません。悪い事も書いているので、ブログに会社名を書くのは適切ではないと思ったからです。

もし、ブログを読んで、その会社の話が聞きたいという方がいましたら、お問い合わせ欄からご連絡頂ければ、ご紹介できます。ただ、関東1都3件が対象となります。

それでは、また!

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