なぜ賃貸併用住宅?③

こんにちは。

前回は一戸建てを探す経緯を記載しました。

一戸建てを探すにあたり、インターネットから気になる物件を調べて色々な不動産を見にいきました。東○リバプル、三○のリハウス、中古をリフォームする専門の建築会社等にもあたりました。

三○のリハウスでは毎週車であちこちの物件に連れて行ってもらいました。探していたエリアの全ての中古、新築建売を見たと思います。

そこで、気づいた事が良いエリアでは中古物件(築浅)であっても、新築物件と比較してほとんど値段が変わらないか、むしろ高いぐらいであるという事です。つまり、そこに住んでいた人はほぼ無料で住めていた、または、売る時に利益が出ている可能性すらあると思います。これは、アベノミクスで不動産相場が全体的に値上がりしていたという事もあるかと思いますが、良いエリアの土地は限られており、そこに住みたい人が多いから、中古であっても値段が下がりにくいという事だと思います。駅前の資産性のあると言われているマンションではそういう事もあると本で読みましたが、一戸建てでも同様なのだと、目から鱗でした。

すると、中古で新築とほぼ同じ値段を出して買うのがバカらしく思いました。そして、家を数多く見ると(おそらく30軒以上は見たと思います)、なかには注文住宅でこだわって作った家もあり、そういうのを見ると、建売住宅の作りがぺらっぺらに思えてしまい、新築の建売にも興味が持てなくなってしまいました。全ての建売住宅が悪いわけではないと思うのですが、コスト重視で作られた家というのは、家に入ると床や壁が安っぽかったり、窓の位置が不自然な所にあったりとして、直感として何かペラッペラの家だなと感じてしまったのです。

こうなってくると、投資の観点は抜け落ちて良い家に住みたいという思いが強まってきたのでした。

続きます。

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