コロナ禍で東京ドームライブ

先週火曜日(11/3)にコロナ禍で各種公演が中止となっていましたが、業界注目の1発目ライブ、The Yellow Monkeyのライブに行ってきました。

席は前、後、左右が人席あいて、客の入りは半分程度に抑えていました。

ライブ開始前に最初にスタッフから、ようやくライブを開始できる運びとなった旨の熱いメッセージと、大声を出さないでとのお願いがありました。もし、これでクラスターでも発生したら、またしばらくライブができなくなってしまいますので、スタッフの苦労と心配が伝わってきて、参加者のみんなも協力的な姿勢です。

日本人は危機に陥ると、協力して乗り切ろうという姿勢がすばらしいですよね。

実際、ライブが始まっても、皆大声で歌ったりせずに、静かに聞いています。歌えない分、立ち上がって、体でリズムをとって、手を降って楽しむという状態です。ヴォーカルの吉井さんも声でのリアクションがないので、皆が楽しんでいるか、少し不安そうでしたが、それでも思いっきりパフォーマンスを楽しんでいました。

面白かったのは、声が出せないという事で、代わりにカラオケで録音した声を流していたという事で、確かにライブでの一体感を感じました。

それと、全席に腕に巻いて曲に合わせて光るライトが配られており、スタッフが盛り上がる工夫を凝らしているがわかりました。

実際、全員が着けると、とても幻想的な空間になって感動的でした。

イエモンはライブで聴くととても映えるアーティストなので、やっぱりロックはライブだなぁとも思いました。ちなみに、今回のライブは有料で生放送もされていましたので、そういうのを家でお酒を飲みながら楽しむのも面白そうです。

コロナ禍によって、様々な生活や楽しみ方が一気に数十年未来に飛んだ感じがしますね。コロナの影響で大変な思いをしている方も多いと思いますが、これを人類が乗り切った暁には、beforeコロナと全く違う世界が広がっていると思うとワクワクします。

ちなみに、ローライは昔のイエモンより、最近のイエモンの方が好きなのです。あんな歳の取り方ができたら最高ですね。という事で、ライブで一番良かった曲は『天道虫』です。

The Yellow Monkey 最高!!

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